Fundsが東京スター銀行・M&Aクラウド・イートアンド株式会社と業務提携
- 2019/10/30
- 05:00
9月以降、Kudan株式会社と覚書を締結し、東京スター銀行・M&Aクラウド・イートアンド株式会社の子会社と業務提携を行いました。

Kudan株式会社は、イギリスのブリストルで2011年に創業した、コンピュータやロボットの「眼」に相当する人工知覚のアルゴリズムを専門とする研究開発企業で、東証マザーズ上場企業です。
同社はカメラ画像を用いた独自の空間認識技術「KudanSLAM」を開発し、AR/VRや自動運転、ドローン、産業用ロボットやパーソナルロボットなどの位置認識や空間認識に関連する事業を開発する企業向けに、技術を提供しています。
「KudanSLAM」を販売するKudan社は直近3期連続で増収を達成しており、業績は好調です。

今後、Kudan株式会社はFundsを活用して資金を募集し、一層の事業拡大を図る予定です。

東京スター銀行はこれまでに法人顧客の経営課題に対し総合的なソリューションを提供しており、直近では外部企業とのパートナーシップを活用して法人顧客の幅広いニーズに対応することにより、顧客満足度の高いサービス提供を実現しています。
Fundsはこうした強固な法人顧客基盤を有する東京スター銀行と業務提携を行うことで、より一層多くの企業の参画を目指すとのことです。
本提携により、資金調達に関心のある同行の法人顧客に対してFundsを紹介したりといった連携が期待できそうです。

M&Aクラウド社が提供するM&Aクラウドは、企業買収を支援するサービスです。
買い手自身が社名と買収条件、買収実績をオープンにすることで、売り手は買収・出資条件から自社にあった買い手をリストアップして担当者に直接問い合わせができる業界初のサービスです。
M&Aクラウドを通じたM&A成約実績の流通総額は、2018年4月のサービス開始以降、約27億円に上っています(2019年9月時点)。買い手として登録している企業は136社あり、IT業種の上場企業の約10%が利用するサービスとなっています(2019年9月時点、M&Aクラウド社調べ)。
今後、M&A資金の調達ニーズがある企業を同社からFundsに紹介することで、新たなファンドの組成が期待できそうです。

イートアンド株式会社は、「大阪王将」や「太陽のトマト麺」など、様々な飲食店舗ブランドを展開する東証一部上場企業です。
今回Fundsが業務提携を締結したのはその子会社である株式会社ナインブロックです。
今後、Fundsはイートアンド社を借り手とするファンドの提供に向けて準備を進めるとのことです。
外食事業との提供はFundsとしては初めてです。
なお、Kudan株式会社は10月18日より第1号ファンドを募集しています。

予定利回り(年利)は2.0%、募集金額は3億円とかなり大規模です。
全世界で「KudanSLAM」の認知度向上、新規顧客獲得のため今回のファンドで集めた資金を利用し、香港、中国、日本において子会社設立及びその運営並びにDeep Tech企業への投資を行う予定とのことです。
Fundsは次々と上場企業を含む各社との提携を進めています。
今後も安全性の高いファンドの募集が期待できそうです。
次回は「2019年9月 投資中ファンド一覧」の予定です。
東証一部上場企業が運営する不動産クラウドファンディング
アジア圏への投資
最先端技術企業へ投資する株式型クラウドファンディング
上場企業・有名企業への投資
中古不動産の再生に投資

証券会社の手掛けるソーシャルレンディング

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