自分の損益計算書と貸借対照表を書いてみた(2018年度)
- 2019/11/16
- 05:00
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自分の損益計算書と貸借対照表を書いてみた
今年も損益計算書と貸借対照表に、私の実世界での状況を記載してみました。
2018年度の数字に基づいています。(赤字は前年(2017年度)の数字です)

まず損益計算書を見てみます。
左上が収入欄です。
まず、給料は688万円で、昨年から68万円上がりました。
一方、原稿料・印税・広告収入などの副収入が200万円⇒132万円と68万円下がってしまいました。
また、ソーシャルレンディング収益は150万円⇒134万円と16万円下がりました。
みんなのクレジット、ラッキーバンクなどの貸し倒れの影響です。
ブラジル国債など外国債券からの収入が36万円です。
これらを合計したところ、不労所得は190万円⇒170万円と20万円下がってしまいました。
総収入は1010万円⇒990万円と若干下がりました。
次に支出を見てみます。
今年は支出の科目をより細かくしてみました。
目につくところとしては、まず飲食費が53万円もかかっています。少し使い過ぎかも知れません。
租税公課は支払った税金です。2018年は所得税がほとんどかからなかったので、固定資産税などを支払ったのみで、少ない金額となっています。
投資関連費としては、海外不動産の運用の委託費用などがかかっています。
また、投資損失としては、貸し倒れが220万円発生しています。
内訳は以下の通りです。
みんなのクレジット損失 2,078,997円
ラッキーバンク損失 116,314円
SBIソーシャルレンディング損失 13,600円
総支出は600万円⇒736万円と136万円も増えてしまいました。
貸し倒れの影響が大きかったと言えるでしょう。
毎年のキャッシュフローは、410万円⇒254万円と、156万円も悪化しました。
来年は改善したいと思います。
キャッシュフローゲームでは、「不労所得>総支出」の状態となればラットレースを抜け出せるのですが、私の場合は不労所得170万円、総支出736万円なので、まだまだ先は長そうです。
次に貸借対照表を見てみます。
資産としては、貯蓄140万円、株や投資信託が3327万円、ソーシャルレンディング投資残高が1904万円があります。
また、海外不動産が248万円、国内不動産が100万円です。(いずれもこの時点では完成していませんが、これまでに支払った頭金の額を計上しています)
総資産の額は5838万円⇒5689万円と、150万円ほど減ってしまいました。これも貸し倒れの影響と言えます。
なお、ロバートキヨサキの定義によれば、資産とは「キャッシュを生み出すもの」なので、自宅は持ち家であっても資産には含まれません。
一方負債としては、住宅ローンが563万円あります。
また、野村WEBプラスローンで657万円借りており、その他100万円ほどの借り入れがあります。これらは基本的に投資に回しています。
負債額は計1517万円⇒1320万円と、197万円減りました。
資産から負債を引いた純資産額は4320万円⇒4369万円と、49万円増加しました。
改めて全体を見てみると、2018年はなかなか厳しい年だったという印象です。
不労所得、総収入とも減少した一方で、総支出は増えてしまいました。
結果としてキャッシュフローは大幅に悪化しています。
また総資産も減少しています。
貸し倒れの影響と、株・投資信託などでもほとんど利益を上げられなかったのが原因です。
また、総資産額に対して不労所得の額が少ない傾向は相変わらずです。
不動産など、もっとキャッシュフローを生むような投資を増やす必要がありそうです。(すでに手掛けていますが)
2019年ももうじき終わりですが、2019年度のキャッシュフローはもう少し改善するものと思います。
皆様も一度ご自分の損益計算書と貸借対照表を書いてみてはいかがでしょうか。
何か発見があるかもしれません。
次回は「ソーシャルレンディング業界地図(2018年版)」の予定です。
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