新サービスJointoα(ジョイントアルファ)がスタートしました
- 2019/09/28
- 05:00
↓
Jointoα(ジョイントアルファ)

とはいっても、私が知らなかっただけで、5月にはすでに1号ファンドを募集しており、これまでに3件のファンドを募集していたようです。

ジョイントアルファの特徴は以下の通りです。

・匿名組合型ファンドによる不動産特定共同事業
ジョイントアルファは不動産特定共同事業の仕組みを利用しています。
投資家から資金を集め、不動産の取得や改修工事を行い、そこから得られた収益を投資家に分配する事業です。
CREALやFANTUS Fundingなどと同様のモデルです。
・東証一部上場企業が運営
ジョイントアルファの運営会社は東証一部上場の穴吹興産株式会社です。
資本金も8.5億円と、企業としての安定性・信頼性は高いと考えられます。

現在、上場企業(およびその子会社)が運営するソーシャルレンディングサービスとしては、SBIソーシャルレンディング、オーナーズブック、J-LENDING、TATERU FUNDING、LCレンディング、SAMURAI、RENOSYがありますが、そのうち一部上場企業なのはSBIソーシャルレンディング、TATERU FUNDINGのみです。
最新の案件である「アルファアセットファンド福岡天神」を見てみましょう。

福岡の区分マンションを購入するプロジェクトです。

最低投資金額10万円と若干高めです。
投資期間はちょうど1年です。
利回りは「年利3.8%の分配利回りを上限にお支払いします」とあります。
利回りは下振れすることはあっても、アップサイドはないようです。
収益の根拠は、「本物件を賃貸する賃借人からの賃料収入を原資」とのことです。

出資金の安全性を高めるため、優先・劣後出資のスキームが採用されています。
劣後出資の割合は約30%で、仮に物件価格が下落しても、営業者が30%までの損失は負担する形となっています。
他の不動産特定共同事業者でも採用されているスキームであり、安全性は高いものと思われます。

物件価格は2400万円で、想定年間賃料収入は1,659,600円とのことです。
表面利回りは6.9%となります。
都市部の区分マンションとしてはなかなかよい利回りだと思います。
ちなみに、以前私が他社で営業担当者から話を聞いた新築マンション投資の表面利回りは4%台でした。
一部上場企業が運営しており、事業者リスクは非常に低いものと思われます。
また、優先・劣後出資のスキームが採用されており、物件の価格下落リスクに対してもある程度耐性はあると考えられます。
利回りは多少低くとも、安全性の高い案件を求める投資家の方には向いているのではないでしょうか。
私も早速口座開設してみました。
↓
Jointoα(ジョイントアルファ)
次回は「ソーシャルレンディング事業者比較(2019年)「利回り」」の予定です。
東証一部上場企業が運営する不動産クラウドファンディング
アジア圏への投資
最先端技術企業へ投資する株式型クラウドファンディング
上場企業・有名企業への投資
中古不動産の再生に投資

証券会社の手掛けるソーシャルレンディング

不動産・ホテルに投資
証券会社の運営するソーシャルレンディング
鳥取から世界を救う!
公認会計士が運営するソーシャルレンディング
アジアの中心!沖縄発クラウドファンディング
不動産の目利きには自信あり! 銀座の不動産屋がソーシャルレンディングに参戦!
狭い国内市場には興味なし! ソーシャルレンディングで世界を救う!
