Fundsの運営会社クラウドポートが伊藤忠商事株式会社と業務提携
- 2019/09/04
- 05:00
<以下引用(適宜中略)>
株式会社クラウドポートはこのたび、伊藤忠商事株式会社とビジネスの共同開発を目的として8月20日付で顧客紹介に関する契約を締結し、戦略的事業パートナーとなりました。
■業務提携の主な内容
当社は8月7日付で、伊藤忠商事からの出資を受けております。これに基づき、同社と業務提携を開始し、Fundsに参画する企業の拡充と顧客基盤の拡大を目的とする取り組みを推進します。
・組成企業の拡充について
伊藤忠商事は総合商社として事業領域の多角化を積極的に進めており、生活消費関連分野において多くの投資・提携実績があります。とりわけIT分野では、30年以上に渡るベンチャー投資活動を通じて、国内および海外で先進的なビジネスモデルの創出を推進しております。こうした取り組みによって築かれた伊藤忠商事のネットワークから資金調達ニーズのある企業を紹介していただくことで、これまでのラインナップに加え、ITや消費財といった新たな事業領域の企業をFundsに迎え入れたいと考えています。
・顧客基盤の拡大について
Fundsは2019年1月のサービス開始から半年で会員数が10,000人を超え、順調に推移しております。伊藤忠商事との提携では、伊藤忠商事が強みとする生活消費関連ネットワークの顧客をFundsに送客いただくことで、資金供給の担い手となる顧客基盤の拡大を加速することを目指します。
<引用終わり>
業務提携の内容としては大きく2点です。
・伊藤忠商事からのFundsに対する資金調達ニーズのある企業の紹介
伊藤忠商事からFundsに対する資金調達ニーズのある企業の紹介が提携内容として挙げられています。
伊藤忠商事の関連会社は、繊維、機械、金属、エネルギーなど多岐にわたり、サイト上に掲載されているだけでも200社以上に及びます。
これらの企業のうち数%でもFundsでの資金調達を行うことになれば、これまで7社だったFundsの募集企業数を一気に増やすことができそうです。

・伊藤忠商事の生活消費関連ネットワークの顧客をFundsに送客
伊藤忠商事のビジネスは、誰もがよく知っているブランドやお店、商品など、消費者に近い、生活消費関連ビジネスの割合が非常に大きいのが特徴だそうです。
「伊藤忠商事の生活消費関連ネットワーク」とは、それらの企業の顧客のことと思われます。
具体的には、以下の企業が例として挙げられています。
これらの企業の顧客がFundsに送客されれば、一気に投資家数を増やせる可能性がありそうです。

先日資金調達を発表したFundsですが、今回の業務提携が効果を発揮すれば、投資先企業と顧客を一気に増やせるでしょう。
次回は「エメラダがエクイティ事業をユニバーサルバンク株式会社に移管」の予定です。
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