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ソーシャルレンディングサービス2018年貸出額ランキング・シェア

前年度に引き続き、2018年度の各サービス年間貸出額ランキングを発表します。

なお、年間貸出額の算出にあたっては、「ソーシャルレンディング赤裸々日記」でまとめられている各サービス実績の値を元にさせていただきました。

過去の記事はこちら
ソーシャルレンディングサービス2017年貸出額ランキング・シェア
ソーシャルレンディングサービス2016年貸出額ランキング・シェア
ソーシャルレンディングサービス2015年貸出額ランキング・シェア

各サービスの年間貸出額(2018年)ランキングは以下の通りです。

表:ソーシャルレンディングサービス 貸出額実績ランキング(2018年)
ランキング前年度ランキングサービス名開始時期年間貸出額(2018年)
(単位:億円)
シェア
(2018年)
    
11maneo2008年10月556.6 28.2%
22SBIソーシャルレンディング2011年4月451.6 22.9%
33クラウドバンク2013年12月214.0 10.8%
45LCレンディング2015年7月112.6 5.7%
58クラウドクレジット2014年7月107.2 5.4%
67クラウドリース2016年2月93.8 4.8%
74グリーンインフラ
レンディング
2016年10月79.2 4.0%
810オーナーズブック2014年9月66.5 3.4%
915トラストレンディング2015年11月53.8 2.7%
109ガイアファンディング2015年10月39.9 2.0%
1111スマートレンド2016年4月35.9 1.8%
1217TATERU FUNDING2016年6月30.1 1.5%
1322プレリートファンド2017年12月23.1 1.2%
1414キャッシュフローファイナンス2017年2月21.9 1.1%
156ラッキーバンク2014年12月15.8 0.8%
1616アメリカン
ファンディング
2016年7月15.4 0.8%
1720レンデックス2017年7月9.9 0.5%
18-CREAL2018年11月9.7 0.5%
1918さくらソーシャルレンディング2016年12月8.3 0.4%
2012アップルバンク2017年4月7.4 0.4%
2124SAMURAI2015年5月7.1 0.4%
2223Pocket Funding2017年8月3.6 0.2%
2319クラウドリアルティ2016年12月3.0 0.2%
24-FANTAS Funding2018年12月2.6 0.1%
2521J.Lending2015年12月1.7 0.1%
26-RENOSY2018年7月1.3 0.1%
27-ネクストシフトファンド2018年3月0.3 0.0%
28-ハロー!リノベーション2018年6月0.2 0.0%
2913みんなのクレジット2016年4月0.0 0.0%
3025AQUSH2009年12月0.0 0.0%
  (合計) 1972.5 100.0%


シェアを円グラフで表すと以下の通りです。
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■全体
サービス事業者の数は前年の25社から30社に増えました。
また、貸出金額の合計は、前年は1311.5億円でしたが、2018年は1972.5億円と52%の伸びを示しました。
2018年は行政処分・大規模な貸し倒れなどがありましたが、業界全体としては成長を続けているといえます。

■ランキング
ランキング1位~3位までは前年と同様でした。

1位:maneo(556.6億円)
2位:SBIソーシャルレンディング(451.6億円)
3位:クラウドバンク(214.0億円)


いずれも安定して貸出額を伸ばしています。
ただ、1位のmaneoと2位のSBIソーシャルレンディングの差はかなり縮まっています。
2019年はSBIソーシャルレンディングが逆転して1位になることもあるかもしれません。

4位にLCレンディング(112.6億円)が入りました。
前年は5位だったのですが、着実に順位を伸ばしています。

5位は昨年8位だったクラウドクレジット(107.2億円)です。
100億円越えと大きく貸出額を伸ばしました。

6位はクラウドリース(93.8億円)、
7位はグリーンインフラレンディング(79.2億円)です。
いずれも2018年にサービスを停止していますが、その時点までの貸出額はある程度大きな金額でした。。

■年間貸出額の増減
各社とも大きく年間貸出額を伸ばしています。

SBIは前年(209.0億円)から200億円以上伸ばしており、最も年間貸出額を伸ばした事業者です。
また、クラウドバンクも前年(136.2億円)から80億円ほど伸ばしています。

また、一般的にソーシャルレンディング事業者の損益分岐点と言われる年間貸出額20億円を越えているのは、1位のmaneo~14位のキャッシュフローファイナンスまでです。
徐々にソーシャルレンディングがビジネスとして儲かるようになりつつあるといえます。
15位以降の事業者は、黒字化までもう少しかかりそうです。

■シェア
事業者が増えた影響で、各社のシェアにも変化がありました。
まず、昨年は31.9%であったmaneoのシェアは、28.2%とやや低下しました。
変わってSBI(前年16.1%→22.9%)や、クラウドクレジット(前年3.0%→5.4%)がシェアを伸ばしています。
maneoの独占状態はかなり崩れてきたと言えます。
しかし、maneo、SBI、クラウドバンクの上位3社でシェア62.0%を占めており、寡占状態であることには変わりありません。

■新規参入事業者
2018年度の新規参入事業者は、以下の5社でした(参入時期順)
ネクストシフトファンド(2018年3月)
ハロー!リノベーション(2018年6月)
RENOSY(2018年7月)
CREAL(2018年11月)
FANTAS Funding(2018年12月)

新規参入事業者としては、CREAL(9.7億円・18位)が最も健闘しました。
参入時期は11月と比較的遅かったのですが、1ファンドで8億円を集めるなど、早い立ち上がりを見せました。

次回は「 ソーシャルレンディング事業者の紹介および評価を掲載します(2019年版) 」の予定です。



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中田健介(けにごろう)

Author:中田健介(けにごろう)
IT系企業に勤務しています。
2010年からソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)での資産運用を開始しました。
自分の運用実績、各社のサービス内容比較、業界の最新トピックなどを毎週2回(水・土)発信しています。

■著書
2015年3月7日にぱる出版より著書「年利7%!今こそ「金利」で資産を殖やしなさい!~日本初!融資型クラウドファンディング投資の解説書」を発売しました。
是非よろしくお願いいたします。

■興味のあるもの
 ・投資(これまでに実施したことがあるのは、投資信託・国債・FX・株式などです。)

■ソーシャルレンディングについて
 maneo・AQUSHとも2010年から始めました。
 ソーシャルレンディングは将来性のあるビジネスモデルです。自分も微力ながらこのブログを通じて知名度の向上に努めたいと思っています。

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