速報 キャッシュフローファイナンスで返済遅延発生
- 2018/10/04
- 18:53
以下投資家向けメールより引用
このたび、最終資金需要者をTN社とする以下のローンにつきまして、2018年10月1日の元利金の未回収が発生いたしました。
皆様に多大なるご心配をおかけし申し訳ございません。
【最終期日が2018年10月1日のローン】
ローンID 680 756 810 814 840 846 938 940 942 944
貸付実行日 2018年4月2日、5月1日、5月31日、7月2日、7月31日
ファンド名 【利回り8~10%】《満期借換》ECOファンド(14、21、26、27号)
【利回り8~12%】《登録ユーザー数3000人突破記念》ECOファンド(満期借換1号、2号)
【利回り8~12%】ECOファンド(満期借換1~4号)
案件名 【事業者AH社向け】廃棄物をナノカーボン化する装置への投資
融資金総額 100,000,000円
URL https://www.cf-finance.jp/fund/detail?fund_id=382 他
残高 100,000,000円
【最終期日が2018年10月31日のローン】
ローンID 588 596 600 602 608 616 624 632 634 636 656 662
708 742 954 960 968
貸付実行日 2018年2月28日、3月9日、3月16日、4月2日、5月1日、8月31日
ファンド名 【利回り8~10%】《満期借換》ECOファンド(1~12号、15号、22号)
【利回り8~10%】ECOファンド(満期借換5号~7号)
案件名 【事業者AH社向け】廃棄物をナノカーボン化する装置への投資
融資金総額 99,999,814円
URL https://www.cf-finance.jp/fund/detail?fund_id=337 他
残高 99,999,814円
遅延の理由ならびに今後の見通しについて、次の通りご説明申し上げます。
【経過】
事業者AHは、最終資金需要者TN社所有の「廃棄物をナノカーボン化する装置」を2017年10月1日に買い取り、2018年9月30日に売り戻す契約を締結しました。
CFFでは、この契約に基づき、事業者AHが得られる代金を元本の返済原資として投資家の皆様から資金を募集し、事業者AHに貸付を行いました。
TN社の事業は継続しており、本装置を買い戻す意向もありますが、代金の資金調達を2018年9月30日までに行うことができず、返済遅延に至りました。
また、TN社の事業者AHへの返済遅延に伴い、事業者AHからCFFへの返済も遅延することとなりました。
なお、CFFでは、事業者AHに対して募集ページ記載の担保措置・保証措置・保全措置を実行することによる回収について検討いたしましたが、
TN社は資金調達を引き続き進めており、事業者AHに対する代金支払いの可能性は高いと判断し、現時点ではこれらの措置を行わず、
一旦、TN社からの返済を原資とする事業者AHによる自主回収を管理することといたしました。
【今後の見通し】
TN社の資金調達の状況は、CFF自ら監視しております。
TN社が事業者AHに代金の支払を行い次第、CFFは事業者AHから資金を回収し、投資家の皆様に分配を行う予定です。
【今後の状況報告について】
該当投資家の皆様には、回収の進捗状況等につきまして、定期的にメールにてご報告いたします。
【その他】
該当投資家の皆様の「MyPage」内の「運用予定表」には2018年10月5日以降は「期失」と表示されます。
「返済実績一覧」ページの「ローンファンド運用状況」の該当ページも、2018年10月5日以降は「期失」と表示されます。
投資家の皆様には、大変なご心配とご迷惑をおかけしあ申し訳ございません。
なお、本件により、TN社案件以外の案件が毀損する可能性はございません。
ご理解のほど何卒よろしくお願いいたします。
返済遅延となったのは事業者AHで、貸出残高は約2億円です。
キャッシュフローファイナンスの現在までの貸出総額は36億7,285万円なので、返済遅延の発生率は約5%となります。
事業者の規模を考えると、返済遅延の規模としては大きいと言えます。
なお、私は返済遅延となったファンドに53万円投資しています。
無事戻ってくるでしょうか。
最近グリーンインフラレンディング、ガイアファンディング、キャッシュフローファイナンスとmaneoファミリーの事業者で返済遅延が続いています。
たまたまであればよいですが。