グリーンインフラレンディングがmaneoマーケットによるサービス停止を非難
- 2018/07/02
- 18:03
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弊社の子会社である株式会社グリーンインフラレンディングによるファンド募集につきまして、以下の通りお知らせ致します。
以下引用
株式会社グリーンインフラレンディングは、「開発資金」とは、案件開発に係る開発着手か
ら開発完了に至る一切の資金を指し、対象ファンドにおける対象事業に対する支出済みの資金を含めて案件開発のための全ての資金との認識の下、ファンド募集の際の内容の表示に「開発資金」との文言を用いて参りましたが、今回のmaneoマーケット株式会社からのご指導を踏まえ、今後適切な対応を行っていきたく考えていたところです。
このような状況の中、株式会社グリーンインフラレンディングの HP において、6月29日、maneoマーケット株式会社により、株式会社グリーンインフラレンディング及び弊社に対して事前の説明等もなく、一方的に、「ファンド募集停止等のお知らせ」を掲載し、「投資家の皆様にご説明申し上げていた使途とは異なる使途に一部資金が使用されたものと評価せざるを得ない」とし、「今後のファンドの募集」を停止するとの「お知らせ」が掲載されました。
株式会社グリーンインフラレンディング及び弊社としては、maneoマーケット株式会社に対しまして「資金の使途に関する同社の確認」のための作業に協力してまいりましたが、同社が事実関係の十分な精査確認もないまま、一方的に、自社の見解をもとにこのような対応をされたことは大変遺憾であります。
「同社が事実関係の十分な精査確認もないまま、一方的に、自社の見解をもとにこのような対応をされたことは大変遺憾であります。」と強い口調でmaneoマーケット社を非難する内容です。
これを見る限り、サービス停止はグリーンインフラレンディングの同意の上で行われたものではなく、maneoマーケットによる一方的なものだったようです。
maneoマーケットが証券取引等監視委員会の検査を受けているという報道が事実だとすると、同社が最も恐れるのは、業務停止処分を受けることだと思われます。
もしそうなった場合、LCレンディング・ガイアファンディングなど、同社が関わるサービス全てが停止してしまうことになり、投資家にとってのインパクトも非常に大きい事態です。
maneoマーケットとしては、グリーンインフラレンディングを切り捨ててでもその最悪の事態を回避しようという苦渋の決断だったのかも知れません。